こんにちは、MMと申します
全てを愛するだけの時間はないけれど、ないなりに幸せに生きるにはどうしたらいいか考えています
このブログについて
M.Minimalism は「Moment Minimalism」の省略形です
時間は有限であることを前提に、自分にとって大切なことを見極め、時に偏愛し、自分自身の人生を全うしたいとの思いで名づけました
以下の内容を少しずつ書いていければと思っています
- 日々のなかの愛すべき瞬間の記録
- 避けられない苦手なことを少しでも減らしたり、楽にするためにやっている工夫
- 世界の解像度を上げてくれたり、考えの補助線を引いてくれたり、ひたすらおもしろかったり、出会えてよかった本の話
- 観なくても人生損したとは言わないけれど、観て得したと思う映画の話
書き手、MMについて
京都市内でパートナーと2人で暮らしています
会社員として時間(9時~17時半)を切り売りして生計を立てている、まさに「時は金なり」ライフを送っていますが、不老不死を誇るエルフでもないのに時間に無頓着すぎない?などと考えています
体力気力ともに人並み以下で、根をつめたり、あれもこれも頑張ろうとするたびに胃炎、胃腸炎、帯状疱疹、不眠症などで倒れてきた結果、ついにジェダイの教えを習得しました
己の限界を見極めろ、選択と集中じゃ、執着は身を滅ぼすぞ、バランスをとるのが肝心じゃ(きっとジェダイも言ってるはず)
でも、いまだに倒れます。道は長い
好きなものとか
偏愛するもの。こういうことをしている時間を大切にしたいです。
- 本を読むこと。わたしにとって個人的体験なので、読んでいるあいだは1人でいたいです。でも書評は読むし、書いてもみたいです
- 映画を観ることと旅。この2つは、わたしにとっては誰かと共有できる体験なので、まとめました。1人で気ままなのもいいですが、誰かと観たり出かけたりするのも良いです。誰かと映画館に行くときは、感想戦のほうが楽しみなくらい
- 歩くこと。一番好きな移動手段。1時間くらいなら歩きます。でも目的地がないと歩けないので、散歩はうまくできません
- 学ぶこと。視点が変わると世界が変わる、言葉が増えると世界が広がる
- 珈琲は淹れるのも飲むのも好きです。気分転換も兼ねてミルで豆を挽いて淹れます。珈琲と一緒に食べるおやつも好き
好きではないものとか
こういうのは好きではないし、向いてもいないなと思っています。常識として最低限は押さえておくべきという考え方もありますが、人生は有限なんやそんな暇ない、とスッキリさっぱり切って捨てるのがミニマリズムの醍醐味だと考えてます
- テレビ番組を見ないのでテレビは持っていません。あると放送内容や時間を気を取られるので苦手
- 人混み。疲れ果てるので極力避けたいです。通勤電車が一番削られる。繁華街でショッピングはもってのほか
- お洒落。お洒落になるための活動に興味がないと認めたらラクになりました。清潔そうな身だしなみができてたら、わたしには上出来やで
- 残業と会社の飲み会。あの手この手で避けるが、上手くいかないことも多い
- ネットサーフィン。嫌なのにやめられなくてそれも嫌
- 年齢に価値を置く考え方。年齢ではなく、これまで時間をどう過ごしてきたのか、この先の時間をどう過ごそうとしているかに価値があると思っています。良い時間を過ごしている人は若かろうが老いていようが素晴らしいけれど、そうじゃないなら、生き物としての寿命のある段階にいるというだけのこと
Moment Minimalism について
モーメント・ミニマリズムは造語ですが、全てを愛することは諦めて自分自身の大切な時間をしっかり味わうことを意味しています
ミニマリズムは、もともとは美術において非本質的な装飾などを最小限にして本質を表現することから始まり、広く生活スタイルにも浸透した結果、最近ではなるべく少ない物で生活することを目指す場合によく使われる言葉です
このブログは時間をテーマにしており、自分にとっての大切な時間に焦点を当てるための手段としてミニマリズムを考えています
そのために、以下の作業を日々していきたいと考えています
誰にでもあうフリーサイズの幸せなんてものはなく、全部やり尽くす時間もないことを受け入れて、外側に向けている興味のいくらかを自分自身に向ける
自分自身がなにを愛するのか、なにを憎むのか、どういう瞬間に心が踊りだすのか、どんな時に苦しくなるのか、そういうことを手間暇かけてよく考えて、一つひとつ選び取っていく
考える時間も選び取る時間も含めて、面倒くさがらずに腰を据えて、自分自身が生きる時間を大切にする